スタッフの日記
東京の紅葉
とある、秋晴れの一日、中央線に乗って遠出をしました。
ふるさと切手2000年発行東京5種のうち「神宮外苑」によく似た風景ですが、神宮ではありません。
こちらは日本庭園です。
今日は写真をいっぱいご披露します。
燃えるように色づいた木々です。
さてここは、東京の立川にある「国営昭和記念公園」です。入園料:大人400円
広場もあります。
この時期は、クリスマスツリーに見えてきます。
手前に写り込んでいる影は、私こと 切手のまめ です。
最後に、お気に入りの一枚をご覧ください。
英国海外郵趣ブログの紅葉、お楽しみいただけましたでしょうか。
ターナー展(東京都美術館)12月18日まで
英国を代表する国民的画家「ターナー展」が東京都美術館で開催されています。
美術切手愛好者なら、すぐ思い浮かぶのがこの切手です。 英国1975年発行ターナー名画4種
朝日新聞の ターナー展 記念号外を入手しましたので、さっそく新聞を開いてみると
ありました!
切手4種のうちの1作品「平和ー水葬」を12月18日まで東京都美術館で鑑ることできます。
鑑賞していて気がついたのですが、原画のサイズは 87×86.7cm とほぼ正方形です。
切手に意匠する際には当然トリミングが施されるのですが、
こうやって比べてみるとよくわかりますね。
無難に絵の上下をカットしているのですが、残念なことに切手では水面に映る船の影が途中で切れてしまっています。
さらに原画を観察してみると、水面スレスレを飛ぶ海鳥の姿も見られます。
風景画をスクエアキャンバス(正方形キャンバス)で描くことはあまりないのですが、
じっくり仔細に鑑ていると、ターナーの描きたかった意図がよくわかります。
ロイヤルメールさんにお願いしたいです。この次はスクエア切手で発行してくださいね。
2014年1月11日〜4月6日 神戸市立美術館へ巡回
今日のおやつ(16)
月に一度、切手を買いにご来店のお客さま、おなじみYさんから今日も頂きました。
さっそく食べました。お腹いっぱいになって幸せになりました。
Yさんは、事前に当ホームページをチェックし、購入を決めた切手をメモして来られます。
今回は3商品を抜粋していらしたのですが、すべて売り切れ、ザンネンです。
3商品ともHPに掲載して、数時間で売り切れてしまった切手だったのです。
Yさんのガッカリなさったお姿を見るのはこっちも辛かったです。
そのかわり、リクエストを頂きました。ハイ、次回ご来店迄にはご用意しておきますのでご期待ください。
ご来店お待ちしています。
ベルギーの競馬場、切手と絵葉書
競馬の話です。2013年のクラッシック3冠レースの最終戦「菊花賞」は
一番人気のエピファネイア圧勝でした。福永祐一騎手の手綱捌きは職人技でしたね。
最後直線コースに入ってからのエピファネイアの爆走に、ファンは魅了されました。
競馬場のアンティーク絵葉書をみつけました。
ベルギー、北海に面した港町にあるオステンド競馬場です。
ゴールに駆け込む3頭の競走馬が確認できますが、当時の写真技術では
動きを捉えることは難しいようで、馬の姿はブレブレですが、競馬の雰囲気はよくでています。
1979年イギリスから「ダービー200年」の切手4種が発行されています。
この中の一枚に、ターナーの作品もあります。動きのある絵もいいですね。
馬といえば、来年は「午年」です。
香港から年賀切手のパンフレットが届きました。
ちょっと早いけど、その中から一枚だけ、先にご紹介します。
これから年末に向かって、新切手ご紹介で忙しくなります。
お正月、その前にはもちろん クリスマス切手のご案内たくさんありますから
楽しみにしててくださいね。
イギリスの城、切手と絵葉書
まずはアンティーク絵葉書をご覧ください。
おなじみのウィンザー城です。
切手のまめ は行ったことありません。
なのに、
先日イギリスを旅行した友人から
アンティーク絵葉書とほぼ同位置から撮影の写真を頂きました。
ちなみに、写真の右下でバンザイしている女性ではありません。念のため。
お天気もよかったみたいで、・・・ウラヤマシイ〜、
ウィンザー城では、エリザベス女王が滞在中は国旗が掲げられるそうで、
この日はユニオンジャックも揚がっています。・・・ウラヤマシイ〜〜〜、
1955年発行 ワイルディングタイプ・古城シリーズ
数多くある城切手の中でも白眉と称される名品ですね。
切手の中の城にも国旗は確認できます。
ハイハイ、そうでしょうとも。切手のまめ は行ったことありません。・・・ウラヤマシイ〜、
ウィンザー城の切手をもう一枚ご紹介します。
1988年発行
城の撮影者はアンドルー王子とのこと。
オヤ!、国旗は掲揚されていませんね。撮影日、女王様はお留守だったのでしょうか。
切手のまめ も いつの日かきっと訪問します。
女王さま、その日まで、イエイエ、いつまでも いつまでも お元気でいてくださいね。
今日のおやつ(15)
スタッフの IKさんが、ご家族と箱根温泉に行かれたそうで
お土産を頂きました。
湯河原 小梅堂のきび餅
実のところ、切手のまめ は羽二重餅類は苦手なのですが、これは絶品和菓子です。
甘さが上品で、もうひとつ食べたいぐらいの美味さでした。
最後に残ったきな粉を、包み紙の中央に寄せて、粉薬を飲む要領で上を向いて口開けてトントンと揺すって落とし、すべてを平らげました。
この状態はあまり他人に見られたくない姿ですが、美味さの解明をブログ読者にご報告するためですから
ホームページのパソコンモニターを衝立てにして、やりました。
努力の甲斐あって、美味しさの秘密がわかりました。きな粉にはほとんど砂糖が入っていないのです。
甘みは餅の甘さだけ、甘さを控えたきな粉は、豆の風味がして、これらの融合が上品なうま味を出していたのですね。
グルメ番組で、ナンデモカンでも、「美味しい」を連発しているレポーターがいますが、
なるほど、味を文章で伝えるのは難しいです。やっぱり食べてみてください。
イギリスの遺跡、切手と絵葉書
今年5月に発行された「英国エリザベス女王戴冠60年」記念切手の実逓便が到来しました。
お客様のKさんがイギリス旅の便りとして贈ってくださった絵葉書です。
プライバシー保護のため文面と住所などを消していますが、
88ペンスの切手はイギリスの郵便局で求めた切手だそうです。
かすかに読み取ることが出来る「Royal Mail 」消印が貴重ですね。
文面に「ストーンヘンジ」とあるでしょう。
古代人によって祀られた聖地、この地にKさんも立たれたのですね。
英国 2005年発行「世界遺産」より
ところで、この葉書、イギリスから投函したのは9月のはじめと聞いていましたが、
切手のまめ のもとに届いたのは1ヶ月近くも経った9月の末でした。
いくら何でも時間かかり過ぎです。
「ストーン」つまり石ですから、重量オーバーで飛行機に乗せてもらえなかったのでしょうか?
絵葉書をよくよく見直してみると、なーんだ、住所が間違って書かれていました。
日本の郵便局内で迷子になっていたみたいです。
ストーンだけに、こんな落ちがつきました。
今日のおやつ(14)
いつの間にやら朝夕涼しくなって、季節は秋になっています。
今日は実りの秋にふさわしいお菓子「近江大福 栗」をいただきました。
お客様のYさんです。
Yさんは、毎回、毎回新しいお菓子を探してきてくださって
お陰様で、私たちは様々な味を愉しむことが出来ます。感謝。
手前に写っているタグが可愛いでしょ。
誰かにプレゼントするときは、ここに「ありがとう」と一筆。
心を許していない「班猫」
竹内栖鳳は動物画を得意とした。「生き物を描けば、その体臭まで写す」といわれるほどだ。
いつもと異なる文体ではじめたブログですが
日本経済新聞(9月20日)からの抜粋です。もう少し続けます。
栖鳳は初秋の午後、静岡県の沼津の町を歩いていた時に、
八百屋の前に止まった荷車の上に、寝ている猫を見つけた。
表現欲が湧いた彼は、その場ですぐにスケッチを始めたが、どうにも核心がつかめず、
八百屋の主人と再三交渉を重ねた末に、一枚の画と交換して沼津から京都に連れ帰った。
それから日夜近くで遊ばせながら描いたらしい。
なるほど、猫のまなざしは、まだ心を許していない新しい飼い主の様子を、
うかがっているようでもある。
長い間の疑問がひとつ解けました。
一般に猫にとって体をケアする時間はもっとも寛ぎのひと時であるはずなのに、
警戒心を含んだこのエメラルドの瞳には、こんな事情があったのですね。
かわって、こちらは警戒心ゼロのトラ猫です。
会社の近所の焼き鳥屋さんで飼われている、
というより、
いつみても寝てばかりのトラ猫です。目を開いているところなんて見たことない!
話が脱線しました。
切手の「班猫」なら、かまいません。どうぞ いつでも連れ帰ってやってください。
ただし、警戒心は解きませんけどね。 昭和から平成へ記念32種(64枚)
「竹内栖鳳
展 近代日本画の巨人」東京近代国立美術館 10月14日まで
京都市美術館 10月22日から12月1日まで 開催しています。
花切手コレクション(6)
これ迄にご紹介した「花切手コレクション」のブログは、
葡萄だのブルーベリーだの、はたまたショウガ(生姜焼き定食)だの
いつも食べる方向に話が流れていたのですが、今日は本気です。
・・・もちろん常にまじめ一筋の 切手のまめ ではありますが・・・
アルバムを眺めていて、感心してしまった頁をご披露します。
第7巻から ドイツのページ
同巻、グレナダのページ
まさに百花繚乱です。
なにより丁寧な書き込みがこのアルバムを制作した人物の情熱をヒシヒシと感じます。
すべてのページに書き込みがあるわけではないのですが、集める、貼り込む、調べて書込むと
膨大な時間をかけて作ったリーブには、敬意を表するばかりです。