2013年9月
今日のおやつ(14)
いつの間にやら朝夕涼しくなって、季節は秋になっています。
今日は実りの秋にふさわしいお菓子「近江大福 栗」をいただきました。
お客様のYさんです。
Yさんは、毎回、毎回新しいお菓子を探してきてくださって
お陰様で、私たちは様々な味を愉しむことが出来ます。感謝。
手前に写っているタグが可愛いでしょ。
誰かにプレゼントするときは、ここに「ありがとう」と一筆。
心を許していない「班猫」
竹内栖鳳は動物画を得意とした。「生き物を描けば、その体臭まで写す」といわれるほどだ。
いつもと異なる文体ではじめたブログですが
日本経済新聞(9月20日)からの抜粋です。もう少し続けます。
栖鳳は初秋の午後、静岡県の沼津の町を歩いていた時に、
八百屋の前に止まった荷車の上に、寝ている猫を見つけた。
表現欲が湧いた彼は、その場ですぐにスケッチを始めたが、どうにも核心がつかめず、
八百屋の主人と再三交渉を重ねた末に、一枚の画と交換して沼津から京都に連れ帰った。
それから日夜近くで遊ばせながら描いたらしい。
なるほど、猫のまなざしは、まだ心を許していない新しい飼い主の様子を、
うかがっているようでもある。
長い間の疑問がひとつ解けました。
一般に猫にとって体をケアする時間はもっとも寛ぎのひと時であるはずなのに、
警戒心を含んだこのエメラルドの瞳には、こんな事情があったのですね。
かわって、こちらは警戒心ゼロのトラ猫です。
会社の近所の焼き鳥屋さんで飼われている、
というより、
いつみても寝てばかりのトラ猫です。目を開いているところなんて見たことない!
話が脱線しました。
切手の「班猫」なら、かまいません。どうぞ いつでも連れ帰ってやってください。
ただし、警戒心は解きませんけどね。 昭和から平成へ記念32種(64枚)
「竹内栖鳳
展 近代日本画の巨人」東京近代国立美術館 10月14日まで
京都市美術館 10月22日から12月1日まで 開催しています。
花切手コレクション(6)
これ迄にご紹介した「花切手コレクション」のブログは、
葡萄だのブルーベリーだの、はたまたショウガ(生姜焼き定食)だの
いつも食べる方向に話が流れていたのですが、今日は本気です。
・・・もちろん常にまじめ一筋の 切手のまめ ではありますが・・・
アルバムを眺めていて、感心してしまった頁をご披露します。
第7巻から ドイツのページ
同巻、グレナダのページ
まさに百花繚乱です。
なにより丁寧な書き込みがこのアルバムを制作した人物の情熱をヒシヒシと感じます。
すべてのページに書き込みがあるわけではないのですが、集める、貼り込む、調べて書込むと
膨大な時間をかけて作ったリーブには、敬意を表するばかりです。
花切手コレクション(5) "朗報です!"
朗報です!
ご案内しています「22冊のアルバムでお届けする花切手コレクション」価格30万円に
小倉謙コレクションによる 世界植物切手図鑑(定価:9500円、当社販売価格:2500円)
1984年刊 日本郵趣協会発行 460頁を、ドーンとオマケで付けることにしました。
鬼に金棒とはこのこと、切手のまめも 花切手を調べるとき幾度もお世話になっていました。
実はこれがないと、この先 植物切手を扱うとき困ってしまうのですが、出来のいい娘(花切手コレクションのこと)
を嫁がせるのですから、これぐらいのお嫁入り道具は親として当然でしょう。なんだかシンミリしてきました。
ご注文お待ちしています。
今日のおやつ(13)
今日のおやつは、恥ずかしがりやさん です。
四国松山市に本店のある有名なお菓子「一六タルト」です。
小豆あんをスポンジで巻いたロールケーキ型和菓子ですが、このようにトリミングしてみると
なんだか笑っているような、お人好しさんに見えませんか。
本人(タルト)は、人様の前に出るのは恥ずかしいのでこれ以上のアップはユルシテ〜 と言っています。
おなじみのお客様 Yさんからの差し入れです。
まったりした、午後のひとときでした。ごちそうさま。