2013年7月
夏休みの宿題は昆虫採集
当社ホームページの先頭画面に「プライスリスト」のコーナーを新設して10日、
さっそく活用してくださっているようで、プライスリストからのご注文も
たくさん頂いております。最近、新着商品の更新が遅れがちなのは、担当者こと
切手のまめ がその処理に追われているためです。嬉しい悲鳴です。
今日も「蝶・昆虫切手・FDC在庫リスト」を新掲載しました。
奇麗な昆虫切手やFDCが勢揃いしています。リストは11頁あります。
どうぞ、切手で昆虫採取してください。お待ちしています。
英王室、It's a boy.
今朝一番のニュースは、
「22日午後4時24分、ウイリアム王子の妻キャサリン妃が男児を出産」です。
生まれるまでは、男児か女児か、いつ生まれるのかハラハラして見守っていましたが
無事の出産、お慶び申し上げます。
次の注目はお名前ですね。イギリス王位継承3位のベビーちゃんですもの
体重も3800グラムとのこと、いまから大物ぶりを発揮しています。
ロイヤルメールさん、もちろん切手発行ですよね。期待しています。
魅惑のマツバボタン
マツバボタンは、大輪のアサガオやペチュニアと比べると、
花弁は小さく地に這うように育つため、足下の地味な存在ですが、
その名の通り葉は松葉のように細長く多肉なため高温と乾燥に強い
ほとんど世話いらずの夏の花です。
ご近所にグリーンハンド(植物を上手に育てる人のこと)がいらっしゃいますので
花壇を訪問して、写真を撮ってきました。
と思ってよくみると、これは、ポーチュカラでした。ま、同じ仲間だし花はこんな感じです。
それが とあるお宅の玄関先の植木鉢で、何とも魅力的な大輪の、こちらは正真正銘マツバボタンをみつけました。
一般的なマツバボタンと比べて花の大きさは倍ぐらいあります。
まるでジョーゼットのように透ける白い花弁に、ピンクの流し模様が魅惑的です。
まさに絹のドレスを連想させます。こんなの初めて見ました。
地味な存在だと認知していたマツバボタンが、一挙に注目されそうです。
オーソドックスなマツバボタンの切手がありますので、こちらにもご注目ください。
切手でコレクションなら、グリーンハンドを持っていない 切手のまめ でも
まさか枯らしてしまうことはないでしょう。
ドイツのカフェ、切手と絵葉書
当ブログ5月20日に掲載しました「ドイツの門前広場、切手と絵葉書」の続編です。
先のブログではブランデンブルグ門から二階建てバスに乗って、どっか行っちゃいましたが、
今回はベルリンの目抜き通りウンター・デン・リンデン通りの当時の様子を見てみましょう。
まずは切手
1962年発行「古都ベルリン」より
この切手の見所は、とんがり屋根の中世建造物も魅力ですが、
右下、通りの名前の由来となったリンデン(菩提樹)並木を描かなくては風景になりません。
戦前の絵葉書があります。
当時のウンター・デン・リンデン中心部の地図もありますからご覧ください。
まったく説明するのに回りくどい 切手のまめですが、
本日の主役は カフェ です。
地図上で「カフェ・クランツラー」と「カフェ・バウアー」を確認できますか。
ようやく辿り着きました。一番見せたかった絵葉書がこれなのです。
地図と照らし合わせると(ただし上下逆ですが)人々の往来で賑わう大通りに面して堂々と建っている
2軒のカフェ、もちろん人気店で当時活躍した文人や政治家など著名人も通った記録が残されています。
その中のひとりに音楽家シューベルトもいたに違いない! と勇んで調べたところ、
彼の生没年は1797年〜1828年、カフェ・クランツラーの開店が1834年ですから、結びつけるには無理がありました。
負け惜しみじゃないけど、並木の菩提樹は彼も目にしていたはずです。きっと・・・。
シューベルトの代表作「菩提樹」は1823年の作品です。
やっぱり、無理がありますでしょうか。