スタッフの日記
スウェーデン凹版切手
2013年夏のセールは「スウェーデン未使用記念切手100枚3,000円」や「小型シート3割引でご提供」など
魅力的な商品のラインナップです。
さて、スウェーデン切手といえば凹版彫刻切手、その第一人者がスラニア氏ですが、
彼が手がけた切手を画像処理して、ミクロの世界へご案内しようと試みました。
まずは切手全景です。
1991年発行
この絵はルーペを通してみると刀で彫った凹の集まりであることは今更説明するまでもありません。
さてこの切手画像をを、解像度800dpi でスキャナーし、画像編集ソフトのフォトショップCS5 で
8倍に拡大してみました。
童顔のグスタフ3世ですが、拡大した図は予想通り点々や編目の集合世界です。
向かって右頬から首にかけての特に強い影の表現は、編目の中にさらに小さな点が刻印されています。
あれ、この模様どこかで見たことありますよ。
そうです!、日本の伝統工芸である絞り染めでおなじみの「鹿の子模様」です。
どんな物も捨てられない 切手のまめ は、先日頂いた和菓子の箱もしっかり取っておりました。
ここで役に立つとは ♪アラウレシ~
話がいつの間にやら貧乏性のお恥ずかしい一面をご披露になりましたが、
スラニアさんは、日本の伝統工芸である絞り染めのことご存知だったのでしょうか。
たいへん興味深い共通点を見つけました。
追伸:お陰様で小型シートは完売しました。
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