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スタッフの日記

イギリスの寺院、切手と絵葉書

 4月8日、87歳で死去したマーガレット・サッチャー元英首相の葬儀が17日

セント・ポール大聖堂で国葬級の扱いで行われました。

昨日、アンティークはがきの束を繰っていた 切手のまめ はこの一枚で手がとまりました。

71-セントポールjpg

色が見えるのは手彩色によるものです。

およそ100年前のある日の午前10時33分、往来はには蹄の音高く馬車が走り、

商店の前をそぞろ歩く裕福なご婦人たちは、週末に予定されているお茶会用のドレスを新調したようです。

話がショッピングに脱線してしまいましたが、

68-セントポール切手jpg  1940年発行

70-セントポール切手jpg 1969年発行

67-セントポール切手jpg 1995年発行

切手が呼んでいます、話題をSt.ポール大聖堂に戻しましょう。

チャールズ皇太子・ダイアナ妃の結婚式は1981年のことでした。

地下の納骨堂にはネルソン提督、ウェリントン将軍、チャーチル元首相も眠っています。

画家のミレーやターナー、南極探検家のスコットの名前などもここで見つけることが出来ます。

切手のまめ のブログらしくなく、今回はどんどん重い話になってしまいました。

ネルソン提督に関係する絵葉書も見つけていますから、近々書くとして、

この重くなってしまった空気は、彼女に助けてもらいましょう。

69-ダイアナjpg

幸せ絶頂期の、故ダイアナ元妃です。      マン島1982年発行 ウイリアム王子誕生と21歳のダイアナ妃

その後の運命は、皆さんがご存知ですね。

アレアレ、やっぱり重い話題になりました。

 

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