スタッフの日記
フランスの橋、切手と絵葉書
「フランスの城、切手と絵葉書」のシリーズは多くの皆様に閲覧いただき好評を得ました。
城切手はまだまだたくさんあるのですが、アンティーク絵葉書を揃えるのが難しいのです。
そこで「城」や「フランス」などと定義しないで、手元にある名品の切手や絵葉書を
ご紹介することにします。不定期便のブログですが、見捨てないでね。
さて、フランスの橋といえばまずこれでしょう。
パリ、セーヌ川にまたがる絢爛豪華な橋、アレクサンドル3世 橋です。
フランス語で橋は Le Pont ですね。アレクサンドル3世はロシアの皇帝、フランス・ロシアの友好の証として
1900年のパリ万国博覧会にあわせてパリ市に、ポン!と寄贈してくれたのだとか。
絵はがきの中の人物、特に御婦人に注目してください。みなさんロングドレスですよ。
中には飾りのついた大きな帽子を被っている女性も見受けられます。ドレスの色やデザインは
ルノワールの絵画で想像することにしましょう。
当時のパリは舗装されて、土道ではないものの地面スレスレまでのロングスカート、
裾は摩れないのかしら、お洗濯大変だろうな、とセコイ心配をしているのは、切手のまめです。
1949年発行 国際電信電話会議
海外渡航の経験などほとんどない 切手のまめですが、パリには行ったことがあるのですよ。
旅行社のパックツアーではなく、全くの個人旅行一人旅でした。
フランス語はボンジュールとメルシーだけしか知らないのですが、
度胸と若さで何とかなりました。遠い昔の話です。
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