スタッフの日記
フランスの城、切手と絵葉書(5)最終回
切手とアンティーク絵はがきで連載してきましたこのシリーズも今回で最終回とします。
「フランスの城、切手と絵葉書」はブログを見に来てくださる方も多いのですが、
切手はたくさんあれどもアンティーク絵はがきの方がネタ切れです。(無念ナリ!)
さて、フランスで最も大きな宮殿
フォンテーヌブロー宮殿です。
正面玄関のU字型の階段がトレードマークでしょうか。
お城と階段といえば思い出すのが、シンデレラです。12時を過ぎるともとの姿に戻ってしまう彼女は
急いでお城を去ります。そのとき階段の途中に脱げ置いてきたのが、ガラスの靴でしたね。
実話でもフォンテーヌブロー宮殿は数々の歴史の舞台でもありました。
ナポレオンⅠ世です。彼がエルバ島に追放されるとき、この階段は彼の背中を見送ったのですね。
こんなステキなお城ですもの、見送られるよりも、見送る側になりたいですね。
1951年発行
最も城の特徴を表し、格調高く仕上げた凹版切手です。
前階段の形状が、城の優美さを讃えて奏でるための楽器 たて琴 のようにに見えてくるのは私だけでしょうか。
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