スタッフの日記
ノーベル賞(スウェーデン切手帳より)
ips細胞の研究で2012年度ノーベル生理・医学賞が決定した山中教授のニュースが
大きく取り上げられています。当ホームページではここ数週間スウェーデン切手帳を
ご案内していますが、早速ノーベル賞の切手に注目してみましょう。
4種の切手が収められた切手帳ですが、一番目の切手に化学賞とは思えない
むしろ考古学では?と考えられる意匠の切手があります。
1960年授賞 W.リビー氏 炭素14による年代測定法の研究 を記念した切手です。
「年代測定法」で、ようやくピンときました。発掘品の炭素を調べることで年代が
わかることは何となく知っていましたが、少し興味を持って調べてみると
ノーベル賞に行き着きました。秋の夜長に古代の生活に思いを馳せるのも一考かと、
その影には化学の発展もあること
素晴らしい研究です。
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